住宅金融公庫 基準金利
住宅金融公庫のローン金利のことです。さて、住宅金融公庫の金利が、0.08%上がるということは、どういうことなのか公庫融資金利の基本的なことを教えてくださいという
質問があったとすれば、私はこう答えます。
一つは、0.08%上がるとすると、例でいうと、1,000万円借りた場合、返済額がこれまでの金利の時と比べるわけです。どう増えるのか。ふたつ、住宅金融公庫 基準金利は2月2日までの申し込みに適用されるということなら、それあとはどうなるかという問題があります。
0.1%以下の金利上昇なら月400円500円程度のものです。基準金利の融資はいつでも受けられるが、今は住宅金融公庫融資よりも、民間が公庫と提携している「フラット35」の住宅ローンが主流 住宅金融公庫(以下公庫)の住宅ローンの基準金利(特殊な住宅に適用される金利たとえば、断熱やバリアフリーの性能を満たすなど。)は、1月10日から2月2日までの融資申込みの場合、その前の月の3.26%から、3.34%に0.08%引き上げられました。
返済額の増加額については、元利均等返済で1,000万円を35年(420回)で返済する場合、毎月の返済額は、3.26%だと月39,950円。3.34%だと月40,407円になります。つまり0.08%上がることで、月々の返済額は457円増、総返済額は191,781円増となります。金利は国債などの長期金利の動向を受けて、毎月見直されます。その金利の率については毎月の初めに発表され、約1か月後にまた見直しをし、発表するという仕組みになっています。融資申し込みについては、かつては年4回や年6回という申し込み時期がありましたが、平成16年度からはいつでも申し込みができるようになりました。現行の金利が「2月2日まで適用される」というのは金利の率の話で、条件を満たせば2月3日以降も、新しい金利で融資の申し込みはできます
ちなみに公庫の一般住宅 2月2日以降どうなるかについては、先に述べたように、その時点の金利動向によるので、いまの段階では数字までは言えませんが、1%未満の変動ならひと月あたりの返済額の変動額は月500円台を越えません。向け基準金利の推移を見ますと、これまでの最低は平成15年6、7、8月の2.00%で、以来上下しながら、同17年1月までは2%台、同2月から3%台となり、現在の水準になっています。
ご存知のように公庫融資の大きな特徴は、民間の住宅ローンの多くが変動型金利なのに対し、"申し込んだ時点の金利"のまま変わらない固定型金利である点です。公庫の場合、かつては返済開始から10年までと11年以降との金利が異なる段階金利でしたが、平成17年6月以降は全期間同一になっています。
ところで公庫融資の傾向を見ますと、最近は銀行など民間の金融機関の住宅ローンのほうが、公庫の基準金利より率が低い(現在も2%台)ことや、来年4月から住宅金融公庫が独立行政法人になり仕組みが変わることなどから、従来型の公庫融資の利用者は次第に少なくなってきています。代わって長期固定金利の住宅ローンでは、公庫と民間とが提携して融資する「フラット35」が主流になっているのが実態です。
詳細は「フラット35」のホームページ http://www.flat35.com をご参照ください。


